ついに活動再開！！

 
2020年3月に行なったアフリカルワンダ・コンゴプロジェクト以降、新型コロナウイルスの影響で海外活動を断念していたNPO法人なかよし学園プロジェクト。世界の感染状況を鑑み、どの海外支援団体も行動できない今だからこそ、世界の仲間を助けるためになかよし学園は動きました。
 
各国の法令を遵守し、リスクを限りなく抑えた上での活動。新しい時代の活動の道標をなかよし学園が作りました！
 
 
 

コンゴで「命の授業」を！！

 
 

 
 
 

 
 コンゴでは１枚30円のマスクを変えない人がいる、という厳しい現実があります。まだ感染爆発が起こっていない「今」だからこそ、ウイルスについての正しい知識を教え、マスクをつけることを教える、そんな「命の授業」が必要だったのです。
 
 

 

はじめは誰一人マスクをつけていなかったこの地で、中村校長の「ウイルスについての授業」を聞いてから、子ども達は進んでマスクをつけ始めました。本当の海外支援活動は、上から無理矢理言うことを聞かせるものではありません。本当に危機的状況になるまで放っておくことでもありません。私たち民間の力でなんとかできる時期を的確に見抜いて、迅速に行動する。そして現地の人たちが自ら人生を歩めるサポートをする。それがなかよし学園のNGO活動方針です。 

今回のウイルスって何？という授業は大勢の参加者の心を打ちました。州知事より２回目の感謝を伝えられ、現地のTVニュースにも取り上げてもらいました。

 
 
 

200名の日本人と共に！

 

 
今回のプロジェクトでは約200名の日本人が参加してくださいました。
 
その中には日本の伝統工芸産業や、素晴らしい技術を持つアパレル関係の企業様とのコラボレーションもあります。また中学校の生徒会が集めてくれたマスクや、おばあちゃんと一緒に作った小学生のマスクなど３００００枚を超えるマスクには一人一人の想いがこもっています。それがコンゴの人々の命を守ること、是非写真やビデオを通して確認してください。みなさんの想いは確実に届き、彼らの命を守っています。
 
 
これからもなかよし学園は中村校長をリーダーに日本、世界を「教育」の力で平和で笑顔があふれる世の中にしていきます。
 
 
私たちは引き続き第２段の計画に着手しています。
みなさんと一緒に、世界を平和にしていきます！
 
 
 
 
 なかよしマスクプロジェクトHP
http://www.nakayoshigakuen.net/npo/project/nakayoshimask.html