小学校を訪問!「自分にもできる何か」に気づく。

シェムリアップにある日本人が建てた小学校を訪問した中村校長。日本で先生をやっていると言うと、校長先生に「授業をやってクダサイ」と無茶振りされる(泣)しかし、教壇に立った瞬間、何かが動いた。「学びたい!」「もっともっと学びたい!」と体全体で伝わってくる熱い気持ちに、中村校長はどう応えるのか?






天空の城ラピュタの世界がそこに!

アンコール遺跡の中でも日本人に大人気の遺跡が「タ・プローム遺跡」。映画「トゥームレイダー」の舞台にもなった有名な遺跡を訪問する。毎年300万人もの観光客を世界中から集めるカンボジアの重要な経済資源となったアンコール遺跡。しかし、内戦時に破壊されてしまったものも多い。文化財の保護はまだまだ外国の力を借りて行っている状況。歴史とは?文化とは?を考える。





ついに地雷を学ぶ

そしてついに、この旅の最初のきっかけとなった「地雷」を学ぶ。内戦に少年兵として参加し、その後地雷撤去活動を行っているアキラの地雷博物館を訪問。カンボジアの地雷の現状と、その苦しみを学ぶ。
また、世界中で起こっている戦争に子どもが少年兵として利用されている現状を学んだ中村校長。「どうしてこんな悲しい事が起こっているんだ!」とぶつけようのない怒りと悲しみを訴える。是非一緒に学んで下さい。






番外編「おとうさん!ワタシもカンボジアへつれてって!」を収録

帰国後、カンボジア取材で見つけた「自分にもできること」を実行に移すべく、再度カンボジアを訪れる中村校長。今回は幼稚園の娘と一緒に、カンボジアで日本語を学ぶ人達の下を訪れ、「もっと勉強できるように」と応援グッズを配って回る。


父親として、先生として、自分の目で見たものを伝えようとするなかよし学園校長中村雄一の想い。幼稚園の娘の絵日記から伝わってくる、ありのままの人間の姿。カンボジア編のラストにふさわしい、LOVE OTHERSがたっぷり詰まった1冊、是非ご覧下さい。






書籍版はこちら







電子書籍版はこちら