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なかよしマスクプロジェクトが
ほ・とせなNEWSに掲載されました!

 

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なかよしマスクプロジェクトがほ・とせなNEWSに掲載されました!

 

KSB瀬戸内海放送ほ・とせなNEWSに
なかよしマスクプロジェクトが掲載!

 
ほ・とせなNEWS
2021年6月22日

なかよしマスクプロジェクトがほ・とせなNEWSで紹介されました!

2021年6月22日 ほ・とせなNEWS


「コロナ禍でもできる支援活動を」 
寄付で集まった3000枚のマスクをもって難民キャンプを訪れた教育者の思い
 
"教育で世界を平和にする"という理念のもと、国内外での教育支援事業を行ってきたNPO法人なかよし学園プロジェクト。コロナウイルスが蔓延するアフリカでマスクが不足していることを知った校長の中村さんは、寄付で集めた布マスクをもって、ウガンダとルワンダを訪れた。
 

【写真】緑の着ぐるみを、ウイルスに見立てた授業。座学ではなく、体験を通すことで、理解しやすくなる
 
さまざまな教育の現場で
 
中村さんは予備校講師や通信制高校教諭として、さまざまな教育の現場で子どもたちに勉強を教えてきた。通信制高校では少年院卒の生徒を更生させ、大学に合格させたこともあったそう。教育でできることを模索し、国内のいじめなどを理由に不登校になった子どもたちに、勉強を教える活動もしている。
 
転機は東日本大震災で、ボランティアとして避難所で子どもたちに勉強を教えたことだった。
 
「その時の子どもたちのうれしそうな表情が忘れられなくて。世界に目を向ければ、戦争や自然災害の影響を受けて、勉強したくてもできない人たちがたくさんいます。現地に赴き、教育を行う団体としてNPO法人なかよし学園プロジェクトを発足させました」と話す。
 
プロジェクト発足後は、定期的にカンボジアを訪れ、学校で授業を行うようになった。活動が認められ、ネパールやルワンダ、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)の学校や施設からも依頼された。コンゴでは、内戦で戦った元少年兵の更生施設で授業を始めた。タミヤ模型のミニ四駆を子どもたちと組み立てたり、かつおぶしを使って物体の密度について教えたりと、工夫を凝らした内容に子どもたちは目を輝かせる。その姿を見るたびに、やりがいが増していった。
 


新型コロナウイルスの感染拡大から見えた活動
 
しかし2020年を迎え、パンデミックの影響で海外への渡航ができなくなってしまった。
 
「各国で出会った友人や、子どもたちのことが心配になりました。世界の感染状況を鑑み、どの支援団体も行動できない状態でしたが、できることを探しました。そこで、アフリカの難民キャンプや貧困地域の人たちにマスクを寄付し、ウイルス感染を防止するための授業をおこなうことに、決めたんです」
 
アフリカの貧困地域で暮らす人たちは、経済的な理由でマスクを買うことさえ難しい。中村さんは布マスクの寄付を国内で募った。
 
第1回目の渡航は2021年1月に訪れたコンゴ。ゴマという地域の人々600人を相手にウイルスとは何か?という授業を行い、予防対策としてマスクをプレゼントした。この授業では、知事や政治家、元少年兵、ストリートチルドレンまで、多くの人たちが参加した。
 

 
難民キャンプでの授業は大盛り上がり
 
帰国後にその活動が話題を呼び、日本中から支援の声が上がり、3000枚のマスクが寄付された。
 
そして2021年の5月の初旬。中村さんは2回目の活動場所を、ウガンダとルワンダに決め、飛行機に乗った。各国の法令を遵守し、PCR検査を何度も行いながらの渡航だった。まず向かったのは、ウガンダの難民キャンプだ。ウガンダは経済発展が著しく、都市部に高層ビルが立ち並ぶ、比較的裕福な国。隣接するコンゴと南スーダンの内戦により国から逃げた難民を、積極的に受け入れている。国内にいくつか難民キャンプがあるのだが、訪れたのは約8万人のコンゴ難民が暮らすエリアだった。
 
中村さんの活動を援助してくれた友達たち。そういったの協力のもと、活動が成り立っている。
 
中村さんが現地でお世話になったポジさんは、10年前にここに逃げてきた。苦労を重ねたが、小麦粉の製粉をする小さな工場をつくり、地域の人たちへ販売をしている。難民キャンプで出会った奥さんとの間に、3人の子どもを授かったのだという。難民キャンプでの生活は苦しいが、そこで暮らす人たちは、中村さんを温かく歓迎してくれた。ウイルスの着ぐるみを使い、どうやったらウイルスの感染を防げるかを教える授業をした。
 
「マスクを渡すと子どもたちはすすんでつけ始めました。海外支援活動は、私たち民間の力でなんとかできる時期を的確に見抜いて、迅速に行動することが重要だと思っています」と中村さんは言う。
その後、ルワンダに移動。ルワンダといえば1994年に100万人以上が殺されたジェノサイドのイメージが強い。民族同士の争いが原因の大量殺害だったが、現在は民族融和の道を歩み、著しい経済発展をとげている。だが一方で、発展に伴う格差が広がり、マスクを買えない子どもたちも多い。
 

 
帰国後すぐに、コンゴの火山が噴火。中村さんの支援は続く
 
新型コロナウイルスの影響もあり足早での活動だったが、実際に足を運ぶことで見えてくるものは多い。
 
「実際に時間を共有し、話すことで、理解が深まっていきます。これからも、教育や必要物資の援助を継続していきたいですね。少しでも平和な世界になってくれれば、と思い活動しています」
 
帰国後の5月下旬。コンゴのゴマにあるニーラゴンゴ火山が噴火し、都市部や空港まで溶岩が流れ込む事態に陥った。ゴマといえば中村さんが訪れた地域。友人たちも大きな被害を受けた。突然の噴火に人々はパニックを起こし、避難中のトラックが避難民をひいてしまう事故も発生し死者が出ている。
 
ここでも中村さんの初動は早かった。コンゴ火山噴火なかよし募金を設立し、集まった寄付を信頼できる現地の団体へ送金した。中村さんが訪れた少年兵更生施設「Provide Hope in Action」は老人や子どもを中心に施設を避難民に開放し、懸命な救助作業を行っているのだという。
 
悲劇に見舞われた仲間たちのためにも、中村さんの草の根活動は続いていく。
 
 
https://www.hotosena.com/article/14374214

なかよしマスクプロジェクトがほ・とせなNEWSで紹介されました!

2021年6月22日 ほ・とせなNEWS


「コロナ禍でもできる支援活動を」 
寄付で集まった3000枚のマスクをもって難民キャンプを訪れた教育者の思い
 
"教育で世界を平和にする"という理念のもと、国内外での教育支援事業を行ってきたNPO法人なかよし学園プロジェクト。コロナウイルスが蔓延するアフリカでマスクが不足していることを知った校長の中村さんは、寄付で集めた布マスクをもって、ウガンダとルワンダを訪れた。
 
 

【写真】緑の着ぐるみを、ウイルスに見立てた授業。座学ではなく、体験を通すことで、理解しやすくなる
 
 
さまざまな教育の現場で
 
中村さんは予備校講師や通信制高校教諭として、さまざまな教育の現場で子どもたちに勉強を教えてきた。通信制高校では少年院卒の生徒を更生させ、大学に合格させたこともあったそう。教育でできることを模索し、国内のいじめなどを理由に不登校になった子どもたちに、勉強を教える活動もしている。
 
転機は東日本大震災で、ボランティアとして避難所で子どもたちに勉強を教えたことだった。
 
「その時の子どもたちのうれしそうな表情が忘れられなくて。世界に目を向ければ、戦争や自然災害の影響を受けて、勉強したくてもできない人たちがたくさんいます。現地に赴き、教育を行う団体としてNPO法人なかよし学園プロジェクトを発足させました」と話す。
 
プロジェクト発足後は、定期的にカンボジアを訪れ、学校で授業を行うようになった。活動が認められ、ネパールやルワンダ、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)の学校や施設からも依頼された。コンゴでは、内戦で戦った元少年兵の更生施設で授業を始めた。タミヤ模型のミニ四駆を子どもたちと組み立てたり、かつおぶしを使って物体の密度について教えたりと、工夫を凝らした内容に子どもたちは目を輝かせる。その姿を見るたびに、やりがいが増していった。
 
 

新型コロナウイルスの感染拡大から見えた活動
 
しかし2020年を迎え、パンデミックの影響で海外への渡航ができなくなってしまった。
 
「各国で出会った友人や、子どもたちのことが心配になりました。世界の感染状況を鑑み、どの支援団体も行動できない状態でしたが、できることを探しました。そこで、アフリカの難民キャンプや貧困地域の人たちにマスクを寄付し、ウイルス感染を防止するための授業をおこなうことに、決めたんです」
 
アフリカの貧困地域で暮らす人たちは、経済的な理由でマスクを買うことさえ難しい。中村さんは布マスクの寄付を国内で募った。
 
第1回目の渡航は2021年1月に訪れたコンゴ。ゴマという地域の人々600人を相手にウイルスとは何か?という授業を行い、予防対策としてマスクをプレゼントした。この授業では、知事や政治家、元少年兵、ストリートチルドレンまで、多くの人たちが参加した。
 
 
 
難民キャンプでの授業は大盛り上がり
 
帰国後にその活動が話題を呼び、日本中から支援の声が上がり、3000枚のマスクが寄付された。
 
そして2021年の5月の初旬。中村さんは2回目の活動場所を、ウガンダとルワンダに決め、飛行機に乗った。各国の法令を遵守し、PCR検査を何度も行いながらの渡航だった。まず向かったのは、ウガンダの難民キャンプだ。ウガンダは経済発展が著しく、都市部に高層ビルが立ち並ぶ、比較的裕福な国。隣接するコンゴと南スーダンの内戦により国から逃げた難民を、積極的に受け入れている。国内にいくつか難民キャンプがあるのだが、訪れたのは約8万人のコンゴ難民が暮らすエリアだった。
 
中村さんの活動を援助してくれた友達たち。そういったの協力のもと、活動が成り立っている。
 
中村さんが現地でお世話になったポジさんは、10年前にここに逃げてきた。苦労を重ねたが、小麦粉の製粉をする小さな工場をつくり、地域の人たちへ販売をしている。難民キャンプで出会った奥さんとの間に、3人の子どもを授かったのだという。難民キャンプでの生活は苦しいが、そこで暮らす人たちは、中村さんを温かく歓迎してくれた。ウイルスの着ぐるみを使い、どうやったらウイルスの感染を防げるかを教える授業をした。
 
「マスクを渡すと子どもたちはすすんでつけ始めました。海外支援活動は、私たち民間の力でなんとかできる時期を的確に見抜いて、迅速に行動することが重要だと思っています」と中村さんは言う。
その後、ルワンダに移動。ルワンダといえば1994年に100万人以上が殺されたジェノサイドのイメージが強い。民族同士の争いが原因の大量殺害だったが、現在は民族融和の道を歩み、著しい経済発展をとげている。だが一方で、発展に伴う格差が広がり、マスクを買えない子どもたちも多い。
 
 

帰国後すぐに、コンゴの火山が噴火。中村さんの支援は続く
 
新型コロナウイルスの影響もあり足早での活動だったが、実際に足を運ぶことで見えてくるものは多い。
 
「実際に時間を共有し、話すことで、理解が深まっていきます。これからも、教育や必要物資の援助を継続していきたいですね。少しでも平和な世界になってくれれば、と思い活動しています」
 
帰国後の5月下旬。コンゴのゴマにあるニーラゴンゴ火山が噴火し、都市部や空港まで溶岩が流れ込む事態に陥った。ゴマといえば中村さんが訪れた地域。友人たちも大きな被害を受けた。突然の噴火に人々はパニックを起こし、避難中のトラックが避難民をひいてしまう事故も発生し死者が出ている。
 
ここでも中村さんの初動は早かった。コンゴ火山噴火なかよし募金を設立し、集まった寄付を信頼できる現地の団体へ送金した。中村さんが訪れた少年兵更生施設「Provide Hope in Action」は老人や子どもを中心に施設を避難民に開放し、懸命な救助作業を行っているのだという。
 
悲劇に見舞われた仲間たちのためにも、中村さんの草の根活動は続いていく。
 
 
https://www.hotosena.com/article/14374214

なかよし学園の活動

カンボジア

孤児院でサッカー♪

カンボジア

小学校でノートをプレゼント♬

カンボジア

小学校で読み聞かせの授業♪

カンボジア

絵の具で遊ぶ子どもたち♬

ルワンダ

サッカーチームに靴をプレゼント🎶

ルワンダ

鰹節を使った授業★

ルワンダ

竹とんぼを使った授業★

ルワンダ

ハミガキを教える★

ネパール

大玉ころがし🎶

ネパール

お箸の使い方を教える★

ネパール

長縄を教える★

ネパール

ブラックライトを使った授業

コンゴ民主共和国

元少年兵の職業訓練施設を応援

コンゴ民主共和国

孤児院を訪問。応援を続ける。

コンゴ民主共和国

州知事を訪問。感謝状を頂く。

コンゴ民主共和国

女性支援施設で講演する

ウガンダ

難民キャンプで授業

ウガンダ

授業を喜ぶ子ども達♬

ウガンダ

難民キャンプにマスクを届ける

ウガンダ

ウイルス対策授業を行う
 
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