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コンゴバドミントンプロジェクトが
スポーツ産業新報に掲載されました!

 

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コンゴバドミントン
プロジェクトが
スポーツ産業新報に
掲載されました!

 

コンゴ被災地にバドミントン
溶岩地帯で「空」に着目
「スポーツ、体育教育は大切」

 
スポーツ産業新報
2022年5月1日号

コンゴバドミントンプロジェクトがスポーツ産業新報に掲載されました!

2022年5月1日 スポーツ産業新報


 
いまだ世界では紛争や大規模自然災害で過酷な生活を強いられている人々がおり、世界各国から支援の手が差し伸べられている。そうした国・地域で教育支援活動を続けるNPO法人なかよし学園プロジェクト(千葉県松戸市、中村雄一代表)は4月6日から13日、昨年5月のコンゴ民主共和国の火山災害を機に設立した防災学校を中心に「コンゴなかよしプロジェクト」を実施。難民キャンプにバドミントン部を創設し、現地で直接指導を行った。スポーツの持つ力が被災地住民に希望をもたらし、SDGs実現につながる。
 
なかよし学園は、アジア・アフリカの発展途上地域で教育支援活動を行なっており、コロナ禍で活動に制約を受ける中、2021年度は1月、5月、8月にアフリカでの活動を再開。コロナウイルスについての授業を行い、日本人の手作りマスクを届ける「なかよしマスクプロジェクト」を行なっている。2022年も4月から始動し、多くの団体が活動を停止する中、SDGsの達成目標である「誰一人見捨てない」を体現している。
 

 
 
同学園では、「スポーツ、体育教育はルールと協力を教え、身勝手な戦争へと歩ませない大事な教育」と位置付けており、すでにカンボジアではサッカー部を創設し、ネパールでは地震後校庭のなくなった学校でゴミ箱バスケット部を創設。ルワンダでは長縄クラブの活動を行なっているという。
 
コンゴ民主共和国(以下コンゴ)には2019年に初めて入り、現在まで3年間、北キヴ州で活動を継続してきた。そうした中で昨年5月に火山災害が発生、これを機に防災学校を設立した。今回の「コンゴなかよしプロジェクト」(=バドミントンプロジェクト)は、今回初めて火山被災地に導入したもの。
 

 
現地は溶岩地帯で、サッカーや野球などのスポーツは不可能。さらに貧困が重なり、子供達にスポーツという概念がないという。「そういった子が麻薬や銃の魅力によりテロリスト、少年兵として紛争につながるのが実情です」(なかよし学園事務局)。
 
そうした現状を鑑み同学園は、現地でできるスポーツとして「空」を使うバドミントンに注目したもの。今回のプロジェクトに対しては、国産ラケットメーカーであるコンポジットテクノ社(大阪)からラケット(2万円前後を6本)の提供を受け、現地で直接技術始動を行い、被災地にバドミントン部を創設した。「今回はキックオフで、バドミントンというものが存在すること、打ち方といった基本を教えました」(同)。担当したのは中学3年生の女子で現地語のフランス語で教科書を制作し、基本から指導したという。
 
指導ではまず、「ラケットでシャトルを打つ」に特化し、日本の100円ショップで売っているラケットで練習を開始。子どもたちは、初めて手にするラケットに慣れない手つきでシャトルを追いかけ、地面をこすってガットが切れることも多々。
 

 
そして、「1時間ほどの練習である程度打てるようになった子どもに、コンポジッドテクノのラケットを渡し使わせたところ、その機能性や打感の違いを実感したのか、みんな『こっちを使いたい!』と言います。1ドルと200ドル、当然の差です」(同)。校長先生や現地セクターのリーダー層も見学しており、日本企業の技術力の高さを実感していたという。
 
  今回初めてバトミントンプロジェクトを導入したが、同学園ではこれからも現地スタッフの指導と日本人スタッフの継続的(半年定期で現地入りする予定)支援によって続けていく考え。指導に際しても、次回以降は日本バドミントン協会や選手・元選手などとのコラボレーションを模索しており、コンポジットテクノのラケットを使いネットを張った本格的なバドミントン競技の普及へと進めていく。
 
「スポーツ、体育教育はルールと教育を教え、身勝手な戦争へと厚ませない大事な教育」であると同時に、子どもたちの健全な身体機能発育、心身の安定、将来の希望につながる重要な教育。同学園では、様々な切り口での支援活動を続けており、今回のようなスポーツを切り口にした支援活動も重要な要素として継続していく考えだ。
 

 
また、なかよし学園が設立した「なかよし防災学校」では、東日本大震災から11年目にあたり、10年間の教訓と経験を防災に生かす「10+1」プロジェクトを実行した。
 
「東北被災地各自治体、団体に協力をあおぎ、人々の生活が災害によっていかに破壊されるか、そしてその絶望の中から人はいかに立ち上がるかという希望を教えた」(同)という。併せて、火山地震によりキヴ湖で発生する可能性のある「津波」についてもメカニズムと防災対策を指導。東日本大震災の教訓が現地被災者・被災地の支援につながっていく。
 
なかよし学園は、昨年コンゴで発生した火山災害において、日本人唯一の団体として200万円の義援金を集め、現地スタッフと協力して災害活動にあたった。継続支援として被災地での防災授業、ウイルス対策授業を実施するとともに、日本人との交流によって被災者の心のケアも行なった。
 

 
現地・北キヴ州はレベル4指定地域。日本人と触れ合う機会のない現地の人たちにとって同学園の活動は新鮮で貴重なもので、小学生から大学生までのメンバーを同行し、現地の同世代交流事業を行うなどの活動は州知事をはじめ多くの行政関係者から称賛されている。
 

コンゴバドミントンプロジェクトがスポーツ産業新報に掲載されました!

2022年5月1日 スポーツ産業新報


 
いまだ世界では紛争や大規模自然災害で過酷な生活を強いられている人々がおり、世界各国から支援の手が差し伸べられている。そうした国・地域で教育支援活動を続けるNPO法人なかよし学園プロジェクト(千葉県松戸市、中村雄一代表)は4月6日から13日、昨年5月のコンゴ民主共和国の火山災害を機に設立した防災学校を中心に「コンゴなかよしプロジェクト」を実施。難民キャンプにバドミントン部を創設し、現地で直接指導を行った。スポーツの持つ力が被災地住民に希望をもたらし、SDGs実現につながる。
 
なかよし学園は、アジア・アフリカの発展途上地域で教育支援活動を行なっており、コロナ禍で活動に制約を受ける中、2021年度は1月、5月、8月にアフリカでの活動を再開。コロナウイルスについての授業を行い、日本人の手作りマスクを届ける「なかよしマスクプロジェクト」を行なっている。2022年も4月から始動し、多くの団体が活動を停止する中、SDGsの達成目標である「誰一人見捨てない」を体現している。
 

 
 
同学園では、「スポーツ、体育教育はルールと協力を教え、身勝手な戦争へと歩ませない大事な教育」と位置付けており、すでにカンボジアではサッカー部を創設し、ネパールでは地震後校庭のなくなった学校でゴミ箱バスケット部を創設。ルワンダでは長縄クラブの活動を行なっているという。
 
コンゴ民主共和国(以下コンゴ)には2019年に初めて入り、現在まで3年間、北キヴ州で活動を継続してきた。そうした中で昨年5月に火山災害が発生、これを機に防災学校を設立した。今回の「コンゴなかよしプロジェクト」(=バドミントンプロジェクト)は、今回初めて火山被災地に導入したもの。
 

 
現地は溶岩地帯で、サッカーや野球などのスポーツは不可能。さらに貧困が重なり、子供達にスポーツという概念がないという。「そういった子が麻薬や銃の魅力によりテロリスト、少年兵として紛争につながるのが実情です」(なかよし学園事務局)。
 
そうした現状を鑑み同学園は、現地でできるスポーツとして「空」を使うバドミントンに注目したもの。今回のプロジェクトに対しては、国産ラケットメーカーであるコンポジットテクノ社(大阪)からラケット(2万円前後を6本)の提供を受け、現地で直接技術始動を行い、被災地にバドミントン部を創設した。「今回はキックオフで、バドミントンというものが存在すること、打ち方といった基本を教えました」(同)。担当したのは中学3年生の女子で現地語のフランス語で教科書を制作し、基本から指導したという。
 
指導ではまず、「ラケットでシャトルを打つ」に特化し、日本の100円ショップで売っているラケットで練習を開始。子どもたちは、初めて手にするラケットに慣れない手つきでシャトルを追いかけ、地面をこすってガットが切れることも多々。
 

 
そして、「1時間ほどの練習である程度打てるようになった子どもに、コンポジッドテクノのラケットを渡し使わせたところ、その機能性や打感の違いを実感したのか、みんな『こっちを使いたい!』と言います。1ドルと200ドル、当然の差です」(同)。校長先生や現地セクターのリーダー層も見学しており、日本企業の技術力の高さを実感していたという。
 
 今回初めてバトミントンプロジェクトを導入したが、同学園ではこれからも現地スタッフの指導と日本人スタッフの継続的(半年定期で現地入りする予定)支援によって続けていく考え。指導に際しても、次回以降は日本バドミントン協会や選手・元選手などとのコラボレーションを模索しており、コンポジットテクノのラケットを使いネットを張った本格的なバドミントン競技の普及へと進めていく。
 
「スポーツ、体育教育はルールと教育を教え、身勝手な戦争へと厚ませない大事な教育」であると同時に、子どもたちの健全な身体機能発育、心身の安定、将来の希望につながる重要な教育。同学園では、様々な切り口での支援活動を続けており、今回のようなスポーツを切り口にした支援活動も重要な要素として継続していく考えだ。
 

 
また、なかよし学園が設立した「なかよし防災学校」では、東日本大震災から11年目にあたり、10年間の教訓と経験を防災に生かす「10+1」プロジェクトを実行した。
 
「東北被災地各自治体、団体に協力をあおぎ、人々の生活が災害によっていかに破壊されるか、そしてその絶望の中から人はいかに立ち上がるかという希望を教えた」(同)という。併せて、火山地震によりキヴ湖で発生する可能性のある「津波」についてもメカニズムと防災対策を指導。東日本大震災の教訓が現地被災者・被災地の支援につながっていく。
 
なかよし学園は、昨年コンゴで発生した火山災害において、日本人唯一の団体として200万円の義援金を集め、現地スタッフと協力して災害活動にあたった。継続支援として被災地での防災授業、ウイルス対策授業を実施するとともに、日本人との交流によって被災者の心のケアも行なった。
 

 
現地・北キヴ州はレベル4指定地域。日本人と触れ合う機会のない現地の人たちにとって同学園の活動は新鮮で貴重なもので、小学生から大学生までのメンバーを同行し、現地の同世代交流事業を行うなどの活動は州知事をはじめ多くの行政関係者から称賛されている。
 

 

なかよし学園の活動

なかよし地雷除去プロジェクト@カンボジア

なかよし地雷除去
プロジェクト
@カンボジア

なかよし学園プロジェクト@ルワンダ

 

なかよし学園
プロジェクト
@ルワンダ

なかよし災害支援プロジェクト@コンゴ

 

なかよし災害支援
プロジェクト
@コンゴ

 

カンボジア

孤児院でサッカー♪

カンボジア

小学校でノートをプレゼント♬

カンボジア

小学校で読み聞かせの授業♪

カンボジア

絵の具で遊ぶ子どもたち♬

ルワンダ

サッカーチームに靴をプレゼント🎶

ルワンダ

鰹節を使った授業★

ルワンダ

竹とんぼを使った授業★

ルワンダ

ハミガキを教える★

ネパール

大玉ころがし🎶

ネパール

お箸の使い方を教える★

ネパール

長縄を教える★

ネパール

ブラックライトを使った授業

コンゴ民主共和国

元少年兵の職業訓練施設を応援

コンゴ民主共和国

孤児院を訪問。応援を続ける。

コンゴ民主共和国

州知事を訪問。感謝状を頂く。

コンゴ民主共和国

女性支援施設で講演する

ウガンダ

難民キャンプで授業

ウガンダ

授業を喜ぶ子ども達♬

ウガンダ

難民キャンプにマスクを届ける

ウガンダ

ウイルス対策授業を行う
 
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