なかよしコンゴ災害支援プロジェクト

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なかよし学園プロジェクトは5月22日に発生した
コンゴ民主共和国ニーラゴンゴ火山噴火災害において
・3ヶ月間の緊急災害支援活動
・現地避難民キャンプでの支援活動
・現地に「なかよし防災学校」設立
を行いました。

なかよし募金の活動と
現地支援の様子

現地テレビ局制作の
ドキュメンタリー(翻訳版)

噴火直後から6月15日まで行った緊急支援なかよし募金は
103万2032円に達し、
現地の緊急支援として水、食料の提供を続けることができました。
その後のなかよしコンゴ復興基金では8月までに99万9625円の
寄付が集まり現地での仮設住宅建設防災学校設立
難民キャンプでの支援事業に使われています。

「小さなヒーロー」がコンゴの友達の命をつなぐ

中村 雄一 YUICHI NAKAMURA


2021年8月22日なかよし学園のメンバーはコンゴ民主共和国に向けて出発。翌23日に北キヴ州ゴマに到着し、現地で災害支援活動及び防災学校設立プロジェクトを行いました。噴火から3ヶ月の間、日本の皆さんと続けてきた募金活動で救った命。現地で食料や水を支援している場所に私たちも訪れ、被災した方々の心を癒すための活動を行いました。
日難民キャンプの人たちはみんな口をそろえて「アサンテ(ありがとう)」と言っていました。路上に立ち募金を集めるなかよしKIDS達の姿はメールを通じてここにも届いており、コンゴのために立ち上がった子どもたちを彼らは「リトルヒーロー」と呼び、讃えてくれました。現地を訪れることで、この地でどれだけ水や食料が必要だったかを実感し、私たちが行った活動の意義を肌で実感しました。皆さんのご協力、本当に感謝します。アサンテ!
 

 

なかよし災害支援プロジェクトが
新聞各紙で紹介されました!

「なかよし災害支援プロジェクト」が東京新聞で報道されました!

  2021年9月26日朝刊

「なかよし災害支援プロジェクト」が南日本新聞で報道されました!

 2021年9月17日朝刊

「なかよし災害支援プロジェクト」が繊維ニュースで報道されました!

 2021年9月7日朝刊

復興義援金の寄付をお願いします!

現地コンゴでは噴火が落ち着き、人々は復興に向け動き始めています。しかし、元々貧しい地域の人たちが家を焼かれ、難民キャンプで暮らす毎日は困難を極めています。私達は提携する現地の少年兵更生施設「Provide Hope in Action」と復興活動を続けていきます。少しでも彼らの力になれるよう是非皆さんのご協力を引き続きお願いします!

 

現地になかよし防災学校を設立!

2021年8月に私たちは現地を訪れ被災地で支援活動を行いました。20年ごとに起こる火山災害。将来の防災に「備える」ことを教え学ぶ場所として私たちはなかよし防災学校を設立しました。今後はこの防災学校を拠点に復興支援、将来の災害対策を行っていきたいと思います。皆さんの力を貸してください!

 
 

現地の被害状況

燃え盛る炎

溶岩が家を飲み込んでいます

現地は

もともと貧困問題が大きい地域です

溶岩が

容赦なく家を飲み込みます

私達の仲間は

子供たちの避難活動を行なっています

現地では

断水と停電が続いています

自宅を失った人々が

多数います

まずは

命の安全と食料、水の確保を最優先に

避難中に

トラックが避難する人を跳ねる事故も

人々の生活地域に

容赦なく溶岩が押し寄せています

道路も寸断され

人々は避難が難しい状況です

噴火した

ニーラゴンゴ火山です

逃げ惑う人々

一刻も早く命を守る行動を

日難民キャンプを訪問

簡易な住居で人々が暮らす

ユニセフや赤十字の

施設も少しずつ支援を開始

日本人代表として

災害支援活動を続ける

子ども達も

困った時はお互い様を学ぶ

全てが焼けた

溶岩地帯

ここにあった家々は

全て焼けてしまった

地震が作った

巨大な亀裂

支え合う未来の仲間

日本人の訪問が勇気を与えた

日本とコンゴの

助け合いの軌跡

溶岩が残した土地

固い岩で農業も建築もできない

それでも人々は

隙間を見つけて作物を植えた

火山ガスを発生していた岩

今はガスは落ち着き復興へ向かう

なかよし募金の活動が現地TVニュースで紹介されました!

コンゴ火山噴火被害救援プロジェクト

火山被害で

避難する人たち

避難所での

心細い生活が続く

日本からの義援金で

毛布を買って避難者に渡す

日本からの義援金で

水と食料を手に入れることができた!

避難してきた多くの人に

数日分の食料セットを配る

リーダーのアナナ

避難生活に必要なものを吟味

なかよしマスクが

火山灰用のマスクに!

被災時に

食料はさらに重要に!

コロナ禍なので

手洗い用の水もすごく大事

しっかり手を洗って

コロナ、コレラ対策!

避難家族に

緊急支援セットをプレゼント

喧嘩にならないよう

水と食料、毛布をセットで

親とはぐれた

子どもたち。再び笑顔を!

着のみ着のままで避難した人に

洋服のプレゼント!

アナナは街から街へ、

物資を調達しています!

子ども達の笑顔を守るため

僕らは共に活動します!

なかよしkids募金活動

千葉県松戸市

なかよし募金が

被災者の洋服や食料に

なかよし募金活動

神奈川県横浜駅でも

水が無く

汚れた水でも飲まねば死んでしまう

そして

お腹を壊したり、病気に

命とも言える「水」を購入

タンク丸ごと買って避難所へ

これで多くの人の飲み水に

タンク買いで命を救う!

多くの家族に

生活必需品を!

多くの人が

火山に焼かれ家を失った

途方に暮れる人々

家の建設目処は立っていない

避難所で使う

お鍋を購入

多くの物資も購入

食事と寝るところを提供する

なかよし募金は

東京上野駅でも!

調理器具を増やし

炊き出しを行う!

ストリートの子ども達に

ご飯を振る舞う!

みんなお腹を空かせている

栄養失調、病気が心配される

LOVE OTHERS for yourself
皆さんの募金が多くの命を救いました!

 

なかよし防災学校プロジェクト

コンゴに「防災学校」を作る!

中村 雄一 YUICHI NAKAMURA


今回のコンゴの火山被害を受けて、なかよし学園プロジェクトは被災初日から募金活動を開始。被災2日目から現地への義援金送金を開始し、現地団体を通じて避難者への支援活動を行うことができました。私たちにとって初めての災害支援活動でしたが、ホームページ、SNSで呼びかけた募金の呼びかけに応じてくれた大勢の方々、なかよしkids達の街頭募金に寄付してくださった方々のおかげで200万円近い義援金が集まりました。(緊急支援で約100万円、街頭募金と継続支援で約100万円)
ここゴマでは20年周期で火山噴火が起きると言われています。ですが現地の貧しい状況では十分な対策が取れず、また20年後に同様の被害が出てしまうことが予想されます。
そんな状況を私たちなかよし学園は「教育」の力で防ごうと思い、防災学校の設立プロジェクトを開始しました。火山大国日本では各地で防災の取り組みが行われています。その知恵をコンゴに活かし、一人でも多くの人の命を守ろうと思います。
このプロジェクトにあたって、京都大学火山活動研究センター長井口正人先生、雲仙岳災害記念館館長杉本伸一先生、長崎県島原市、鹿児島県鹿児島市の皆さんのご協力をいただきました。本当にありがとうございます!チームJAPANで世界のトモダチの命を守りたいと思います!
 

 

なかよし学園はコンゴに

防災学校を設立しました!

学校では

島原市、鹿児島市の取り組みを説明

防災の先生を育成

現地で授業を続けることが可能に

なかよし防災学校では

子どもも大人も防災を学べる!

火山の仕組みを学ぶことで

犠牲になる人を減らす!

島原で行っている

授業をコンゴで再現!

溶岩の流路を学ぶ

避難経路を分析しよう!

模範実験の授業

先生達は自分の生徒達に教える

防災学校の子ども達

20年後、この子達が命を守る!

避難時に持っていくものは?

いざという時の備えが大事!

この子達の笑顔を守る

それがこの学校の目的

非常食の授業

食べ物を「備える」を学ぼう!

防災学校の教室には

見て学ぶメモリアルを設置

ここでは

鹿児島、島原の防災を学べる!

700名の迷子の教訓から

なかよしバンドを開発!

避難の時はなかよしバンドで

迷子を防止!

 今日もコンゴでは現地の先生による防災の授業が行われています。

 

長崎県島原市にある

雲仙岳災害記念館を訪れました!

雲仙・普賢岳は

1991年に大噴火

溶岩ドームから

大規模火砕流が街を包んだ

飲み込まれた家

多くの人が家を追われた

教訓を生かすため

多くの展示が島原にはある

災害記念館には

ニーラゴンゴ火山の展示も

記念館の学芸員の皆さんから

防災を学ぶ!

火砕流に包まれた車

高温の火山ガスが焼き尽くす

雲仙の噴火は

「火砕流」という言葉を刻んだ

自然が起こす猛威

この教訓は忘れてはならない

火山と暮らす人々は

「防災」の意識を持ち続ける

現在の普賢岳

30年経った今は静寂に包まれる

30年前の普賢岳

自然の猛威を心に刻む

人間ができるのは

災害に「備える」こと!

30年前噴火の真っ只中にいた

災害記念館長杉本伸一さん

島原市に協力頂き

火山の事、防災の事を学んだ

 SPECIAL THANKS Mr. SUGIMOTO and people in SHIMABARA

 

鹿児島県鹿児島市の

桜島を訪れました!

桜島は

今も噴火を続ける火山

町の至る所に

防災の仕組みがある

大正時代に起きた大噴火で

桜島は大隅半島と繋がった

もうすぐ大正規模の

大噴火が起こると言われている

だから島内には

至る所に火山情報が

鹿児島市の職員さん達が

桜島の防災を支える!

噴火時に

溶岩が流れる水無川

溶岩から避難する

待避壕が島の至る所に

桜島の防災を展示する

桜島国際砂防センター

桜島では

24時間体制で火山活動を監視

年に何度も

様々なシナリオで避難訓練を行う

自然の猛威に

科学と人の力で備えている

日本の火山学の権威

井口先生に何度もアドバイスを頂く

普段はこんなに大人しい桜島

人間は災害から「学ぶ」

鹿児島市の協力を

コンゴの防災に活かす!

 SPECIAL THANKS Mr. IGUCHI and people in KAGOSHIMA

 

SPECIAL PARTNER MEMBERS

萩原商店

群馬県みどり市

 

創業五十年の資源リサイクル企業「萩原商店」の応援で支援物資をコンゴへ!

群馬県みどり市で資源リサイクル業を営んでいる萩原商店さんは、限りある資源を再生、有効活用することで地球に優しい未来を創造する企業です。
前回マスクプロジェクトでもご支援いただきましたが、今回の災害支援に際してもいち早く義援金をご提供頂き、支援物資をコンゴまで届ける荷物を追加で持っていくことができました!ご協力感謝致します!
 

あおば整骨院

千葉県柏市

 

カンボジアにサッカー部を作った、熱い先生のいる整骨院

千葉県柏市にあるあおば整骨院は、これまでも包帯や湿布などの医療品やサッカーゴール、ユニフォームなどスポーツグッズなど多くの支援をいただいています。
今回もあおば整骨院からの義援金によって多くの洋服、マスクをコンゴへ運ぶことができました。本当にありがとうございます!
 

志村園

千葉県市川市

 

千葉の梨園「志村園」様から義援金をいただきました!

梨(日本梨)の生産量日本一の千葉県で、梨作りを営んでいる志村園。毎年初夏から秋にかけて本当に美味しい幸水・豊水・かおり・新高・あきづきを生産、販売しています。
今までもマスクや洋服など多くのご支援を頂いてきましたが、今回のコンゴへの災害支援においても義援金をいただき、多くの荷物をコンゴへ運ぶことが可能となりました。本当にありがとうございます!
 

しんぽ歯科医院

千葉県松戸市

 

千葉の歯科医院「しんぽ歯科医院」様から義援金のご寄付をいただきました!

千葉県松戸市のしんぽ歯科医院にはこれまでなかよし学園プロジェクトのおさがりサンタクロース活動に多大なご支援を頂いてきました。
今回のコンゴへの災害支援においてもいち早く義援金のご寄付をいただき、多くの荷物をコンゴへ運ぶことができました。本当にありがとうございます!
 

紙和匠

福井県越前市

 

千五百年の伝統を誇る「越前和紙」の企業に応援いただきました!

越前福井県で千五百年もの昔から紙を漉き続けてきた伝統の越前和紙。日本の歴史を伝える書物や横山大観など芸術家の作品のキャンパスとなった日本が誇る伝統工芸品です。
なかよしマスクプロジェクトにも参加いただいた越前和紙の企業、紙和匠さんが義援金と越前和紙で包んだマスクで応援いただきました。これらはクラウドファンディングで達成した支援です。現地で8歳のメンバーが折り鶴を被災者達に教えて一時の癒しと安らぎを提供することができました。皆さんの応援本当に感謝します!
 

なかよし学園プロジェクトの主な活動内容

カンボジア

孤児院でサッカー♪

カンボジア

小学校でノートをプレゼント♬

カンボジア

小学校で読み聞かせの授業♪

カンボジア

絵の具で遊ぶ子どもたち♬

ルワンダ

サッカーチームに靴をプレゼント🎶

ルワンダ

鰹節を使った授業★

ルワンダ

竹とんぼを使った授業★

ルワンダ

ハミガキを教える★

ネパール

大玉ころがし🎶

ネパール

お箸の使い方を教える★

ネパール

長縄を教える★

ネパール

ブラックライトを使った授業

コンゴ民主共和国

元少年兵の職業訓練施設を応援

コンゴ民主共和国

孤児院を訪問。応援を約束する。

コンゴ民主共和国

州知事を訪問。感謝状を頂く。

コンゴ民主共和国

女性支援施設で講演する

世界中の頑張りたくても頑張れない人を応援する!

 
世界には戦争やジェノサイド(虐殺)、自然災害の影響を受けて、頑張りたくても頑張れない人たちがたくさんいます。そんな人たちに「今、自分ができることをしよう」を掲げて、現地に赴き活動する団体としてなかよし学園プロジェクトは発足しました。
 
私達の定款では、設立の目的を以下のように定めています。
 
「この法人は、世界各国の学習貧困地域の子どもおよび大人の学習土台の構築を支援するための事業を持続的かつ発展的に行い、学んだ知識と技術を活かした職業に就き、意欲的に働ける社会の発展へ寄与すると同時に、世界に発信し広めて行くことを目的とする。」
 
この目的を実現し平和な社会を実現するため、私達なかよし学園プロジェクトは活動を続けています。
 

なかよし学園プロジェクトでは一緒に活動していただける仲間を募集しています。
参加には以下の形があります。

(1)NPO法人の正会員・賛助会員になる → 

 
(2)メッセンジャーとして現地活動に参加 → 

 
(3)おさがりを託して参加 → 

 
(4)寄付を行って参加 → 

 

本部事務局
千葉県松戸市小金原4−14−14
電話 & FAX : 047-704-9844
 
提携校
カンボジア
ルワンダ
ネパール
コンゴ民主共和国
の各学校・孤児院・女性支援施設
日本ユネスコ
アキラ地雷博物館
ルワンダの教育を考える会
など複数のNGO団体と提携

お電話でのお問合わせ
047-704-9844

OPEN
平日10:00-16:00
 
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