TBS「好きか嫌いか言う時間」の教育問題SPに、中村雄一校長が出演。なんでもかんでも保護者のクレームを聞いて弱腰になってしまう現在の学校の体制に疑問をぶつけ、教育について熱く語りました。
 
モンスターペアレントやモンスターペイシェントなど、自己中心的なワガママを貫いてしまう人が多い今日この頃。プロ教師として学校や塾、家庭教師で多くの保護者と面談することも多い中村先生の意見は以下のようなものでした。
 
「最近地元の小学校が危険だからと言う理由で、体育祭を中止にして球技大会をやるようになった。でも、何でもかんでも中止にするのはおかしいと思う。
 
よく、自分の子がビリになるのが嫌だから順位をつけるな、と言う意見が出るが、うちの子はかけっこが毎年ビリで、運動会はそんなに楽しめる行事ではなかった。でも今年は障害物競走だった。だから布団をかけてみたり、ベッドから飛んでみたり、親子でトレーニングを実施。そしたら２位になった。
 
困難なことを避けるんじゃなく、一緒に乗り越えること。それが本当の教育だと思う。」

なかよし学園は少しでも日本の、世界の教育環境を改善すべく今後も活動を続けていきます。