活動レポート

カンボジアに続き2カ国目となるプロジェクト
「なかよし学園ルワンダプロジェクト」開催しました!!
初めてのアフリカでしたが大勢の笑顔に出逢いました。
ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!!

2017.8.30〜2017.9.8 ルワンダにて

Love Others for yourself

 
「ルワンダの子どもたちに応援グッズを届けよう!!」

カンボジアでのプロジェクト活動を通じて、世界には勉強道具がない、洋服がない、学びたくても学べない、働きたくても働けない、困っている人がたくさんいることを知った。
 
そんな人たちを応援しようとなかよし学園は
日本で預かった「おさがり」を、手渡しで渡し続けてきた。
 
最初はチョークだけだったものが、
文房具が加わり、
洋服が加わり、
サッカーボールや綿あめが加わり、
いつの間にか大きなプロジェクトになった。
その分、たくさんの笑顔に出逢うことができた。
それがなかよし学園のプロジェクト。
 
 
 
 プロジェクトの紹介ムービーはこちら
 
 

 

日本では「あたりまえ」なことが、あたりまえじゃない世界がある。

 
ご飯を食べたら、歯を磨く。
日本では幼稚園、保育園の子だってやってる「あたりまえ」の習慣だ。

でも、ルワンダではあたりまえじゃなかった。
1994年の内戦で戦争を経験したルワンダ。
20年以上が経過し、復興、開発が進む中で今でも多くの人たちが、勉強はもちろん生活にも困難を抱えている。
 
俺たちの応援グッズで、ルワンダの人たちを喜ばせることはできないかな?
 
 
 
歯医者さんで預かった200本の歯ブラシ。
これをルワンダの村へ持って行って、歯磨きを教えた。
 
そしたら、子ども達は「なんだこれ!」って驚きと共に、歯を磨く気持ち良さを学んでくれた。

 
 
 
 

 
娘の小学校のママさんたちが集めてくれた100個の石けん。
これを小学校に持って行って、手洗いを教えた。
 
子ども達は口々に「なんだこれ!いいニオイがする!」って喜んでいた。
 
衛生環境が悪く、風邪やインフルエンザ、エボラ出血熱と多くの病気が命を奪ってしまう、そんな日常の中に彼らはいる。
歯ブラシや石鹸という日本では当たり前のものが、彼らにとっては生死を左右するものになる。だから俺たちのグッズは「命を守る」応援をすることができたんだ。
 
 
 
 
ルワンダでは「日本人」というのがそれだけで珍しい。
学校に招かれて授業をした俺は、日本をはじめ世界のいろんな国のこと、みんなトモダチになれるよって教えたんだ。
 

 

そしてカンボジア同様子ども達にたくさんの応援グッズを届けてきた!
 

 
 
 
 
 
詳しくはなかよし学園校長ブログで。
 
 
 
日本に帰国して「おさがり」を送ってくれた人に、その様子を撮った写真を送ったら、
「え!!アフリカに届けてくれたんですか!ビックリです。でもすごく嬉しいです。」
って大勢の日本の人に喜んでもらえた。
 
 
カンボジアでもルワンダでも、その他の国だって同じ。
「送る人」も「もらう人」も喜ぶプロジェクトが俺たちのプロジェクトなんだ。
 
 
「こんなもの使えますか?」
「こういうものは喜ばれますか?」
「こういうのあるんですけど、使ってもらえますか?」
 
今回のプロジェクトをきっかけに多くの人がルワンダという国を知り、興味を持ってくれた。そしてカンボジア同様、ルワンダの人たちのことを考えてくれるようになった。
 
 
 
 
なかよし学園では、こんな活動をずっと続けている。
 
興味を持った人、次は是非一緒に活動しよう!!
世界と繋がってみよう!!
世界中に友達を作ってみよう!!
 
きっと毎日がもっともっと輝いていくよ!!("⌒∇⌒")
 
なかよし学園校長
中村雄一