活動レポート

2018年2回目となる「なかよし学園カンボジアプロジェクト」
開催しました!!
ご参加くださった方々、一緒にカンボジアに渡った方々、
本当にありがとうございました!!

2018.4.2〜2018.4.4 カンボジアにて

Love Others for yourself

 
「カンボジアの子どもたちに勉強道具を届けよう!!」

初めてカンボジアを訪れた時、1cmにも満たないチョークを使っている光景を目の当たりにして俺は衝撃を受けた。
そして勤めていた学校、予備校で廃棄用のチョークをもらって再びカンボジアへ!!
生徒たち、先生たちにめちゃくちゃ喜ばれた。
 
それから毎年、俺はカンボジアに渡りチョークはもちろん、文房具や洋服を届けてきた。そしたら「一緒に行きたい!」って言う人や「これをもって行ってもらえないですか?」って言う人がたくさん現れたんだ。
 
 
 
 プロジェクトの紹介ムービーはこちら
 
 

戦争が終わっても、地雷の恐怖に怯えて暮らしている人がいる。 

 日本は戦争が終わって70年以上も経った。
それでもまだ時々、戦争中の不発弾が見つかったりする。
カンボジアでは40年前の戦争で使われた、爆弾、地雷が今でも人々を苦しめている。
 

 

 
そんなカンボジアで「自分たちに今できる応援」をするのが、カンボジアプロジェクトだ!
 
 
 

日本では捨ててしまうものでも、それを必要としている人が世界にはいる。

 
日本には「おさがり」って言う文化がある。
まだ使えるものを、使ってくれる人にプレゼントしてフルに使ってもらおうという、日本の「もったいない」文化を象徴した慣習だ。
 
親戚や友人、近所の人におさがりをあげたり、もらったりして俺も育った。
俺の娘たちもいろんな人からもらったおさがりで育った。
 
そんなおさがりを、カンボジアの人たちにあげたら喜ばれるんじゃないかな?
 
そこで俺の家や生徒の家で使わなくなった ノート、筆記用具、絵本や教材、おもちゃ、洋服まで、色んなものを持って行ったんだ。
 
 
そしたら、子ども達が目をキラキラさせて受け取ってくれた!!
 
 
それからずっと俺たちなかよし学園は「カンボジアプロジェクト」を続けている。
 
 
お金がないと、教育や子どものためのお金は真っ先に削られてしまう。
世界には育てられないからという理由で、子どもを10代で嫁がせたり、子どもを捨てたり、ひどい時には児童買春や臓器売買という犯罪行為までしたりする人もいるくらいだ。
それは親だけの問題じゃない。
それだけ状況が厳しいってこと。 
 
そんな状況になる前に、何かできることはないかと俺たちは「子供服」のおさがりを持っていく。子どもの服はすぐ大きくなるから、正直勿体無い。
でも、おさがりなら可愛く着れる。
その分のお金を教育に回してほしい。そんな思いでこの活動を続けている。
 
 
 
 
 
今回のメンバー。一人40kgの荷物をいっぱいいっぱいまで詰め込んで、いざカンボジアに出発!
 

 
 

 今回はカンボジアでシャボン玉プロジェクトを開催!!
 

 
 発展途上国には「汚い」というイメージがある。
確かに、、、(って言っては失礼だけど)
って事も多々ある。
 
だから細菌の感染症や、風邪などの日本では命を落とすことが少ない病気で多くの子供が命を落としている。
 
そんな状況をちょっとでも改善するために、まずは「石けん」と仲良くなろう(笑)そう考えた。
 
 
 
 
シャボン玉で遊びながら、泡を楽しむ。
身体に付いたシャボン玉をこすって落とす。
そうすることでバイ菌が落ちていく。
 
 
 
どう?
 
我ながらいいアイデアだと思うんだけど(笑)
 
 
 
そして大人達には石けんをプレゼント。
日本の石けんはいい匂いがするから、とってもいい気持ちになる。
これで身体も洋服も洗って、いい匂いで清潔に。
病気やバイ菌ともバイバイ!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
子ども達とも仲良くなって、メンバー達もカンボジアに対する見方、考え方が変わってきた。
 
 
 
 
続いてわたあめパーティを開催!!
 
 
 
 
そして村でバレーボールを楽しむ!
 
 
 
 
 
 
 
そして(恒例の)アンコールワットへ! 
 
 
 
詳しくはなかよし学園校長ブログで。
 
 
 
いつものように日本に帰国して「おさがり」を送ってくれた人に、その様子を撮った写真を送ったら、
「ありがとう!!喜んでもらえて私も嬉しいです。」
ってまたまた喜んでもらえた。
 
 
そんな「送る人」も「もらう人」も喜ぶプロジェクトがカンボジアプロジェクトなんだ。
 
「こんなもの使えますか?」
「こういうものは喜ばれますか?」
「こういうのあるんですけど、使ってもらえますか?」
 
多くの人がカンボジアという国に興味を持ってくれ、カンボジアの人たちのことを考えてくれるようになった。
 
こんな活動をずっと続けている。
 
興味を持った人、次は是非一緒に活動しよう!!
世界と繋がってみよう!!
世界中に友達を作ってみよう!!
 
きっと毎日がもっともっと輝いていくよ!!("⌒∇⌒")
 
なかよし学園校長
中村雄一